吃音と発達障害について
吃音を発達障害と考えている人もいるようです。
発達障害というのを簡単ですが、説明すると先天的な障害があり発達の遅延から来る症状になります。
症状としては、ASDと呼ばれる自閉症スペクトラムやLDと呼ばれる学習障害、ADHDと呼ばれる注意欠陥、多動性障害などが有名です。
吃音も発達障害の一つでは?と考えてしまうにも多いのが現状と言えます。
しかし、私は吃音は発達障害ではないはずと思っているわけです。
人によっては、チック症のようなものと考える人もいます。
実際に、吃音の症状を医者に行ってみてもらってください。
機能性発声障害と診断されるはずです。
吃音者が発達障害ではない理由
先に、医者に行くと機能性発声障害と診断されると話をしました。
このことについては、機能性発声障害のページで詳しく書きましたので、ここでは簡単に記載します。
機能性発声障害と言うのは、身体的にはまったく異常がないのに声が出ない状態です
このことから機能性発声障害は、発達障害ではありません
何故なら、障害自体が無いからです。
身体のどこかに異常があって声が出ない症状ではありません。
もちろん、吃音者は障害者でもないです。
これが発達障害と言えるのか?
吃音と障害者のところでも書きましたが、発達障害でもありません。
あなたは、今、この記事を読んでいるはずです。
何でも好きな言葉でもいいので声が出るのかどうかチェックしてみてください。
多分、ちゃんと声が出たのではないでしょうか?
これが障害者との違いです。
発達障害や脳に障害があるような場合では、突然声が出なくなったり出るようになったりするなどは考えられません。
脳に障害があって喋れない人が、急に声が出るようになったら障害者ではないと思います。
このように吃音と言うのは、発達障害ではないと言えるでしょう。
発達障害ではないのに声が出ないのはなぜか?
しかし、発達障害でないにも関わらず声が出ない症状になるのは何故でしょうか?
それは、認識のメカニズムが大きいと言えます。
声を発しようとすると声が出ないような嫌な感情が芽生えてこないでしょうか?
その声が出ない感覚があると、吃音が出ることになります。
逆に、一人で「ボソッ」と喋るような時は、声が出ないなんてことはないでしょう。
さらに言えば、あなたの体質自体がストレスが溜まると声に障害が出るタイプだと言えます。
人によっては、ストレスが溜まると「キーン」とした耳鳴りに悩まされる人や頭痛が起きる人もいるはずです
あなたの場合は、それがたまたま吃音だったということです。
発達障害だとか、人よりも機能的に劣っているわけではありません。
その事だけは覚えておいて欲しいです。
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